教訓
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- 合気柔術で、心と身体を鍛えます。
- 礼儀正しく、忍耐強い、よい人になります。
- 感謝の気持ちを忘れません。
心得
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- 何事も、最後まで やりとげようとすること。
- 規則や約束を 守ること。
- 道着は 心身練磨の 用具として大切にすること。
規約
目的
古来より伝授された合気柔術は教養である。身に付けると人と争わず、融和し学術も身につくように成る。合気柔術の修練によって 人格の育成と向上に努め、互いに親睦と友愛を計り、心身を練磨し、学術を練磨し、技術を練磨し、強く正しい精神力を持って、文武両道の智慧、教養を具える事を目的とする。
心構え
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- 稽古は、休まず励むこと。(継続は力なり)
- 頭で覚えず 体に染み込ませよ。(体得)
- 情熱と探究心を失わない。
- 先輩の言葉は 師の言葉と思い素直な心で接すること。
- 慢心は上達を妨げ、孤独となる、常に謙虚であれ。
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注意事項
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- 他の人と必要以上に競わない。
- 道場以外の場,会員以外の人と、稽古、技を使わない。
- 緊急防衛上必要なる場合の他、行使すべからず。
- 範主の許可なくして他に教授すべからず。
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入会について
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- この道場の趣旨に賛同し入会を希望する者は誰しも
- 入会することができる、ただし所定の用紙に記入し
- 未成年者は、保護者の承諾を添え申し込なければならない。
- この道場に入会した者は 教訓 心得 規約を守ること。
- 本規約を無視して、道場の風紀を乱す行為があった者に
- 対しては、退会を命ずることがある。
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礼とは
相手に対する尊敬(そんけい)の念と、自分の心の正しいあり方をいいます。その心を表したものが「礼法」です、また礼法は形だけをまねるものではありません。心のこもった礼法を行う事が大切です。稽古で行う礼法は、昔の人々が工夫を重ねて完成されたもので、人間形成に深く関わっています。隙が無く、無駄の無い動作には、伝統的な美しさがあります。稽古の場だけでなく靴をそろえる言葉使いに気をつけるなど広い意味での礼法です。礼に始まって、礼に終る。
稽古について
技の習得だけが稽古ではありません稽古を通して心と体を鍛える事も大事です。自分の欠点を指摘してくれる相手は、自分を磨いてくれる人です。自らの未熟さに気付く人は、すべてに慎(つつ)ましく謙虚(けんきょ)になれる人です。そして技も おのずと上達し、磨かれていくものです。
稽古とは
華道、武道、など「道」の付いている習い事は「練習」と言わず「稽古」と言います。稽古とは「古を稽える」(いにしえをかんがえる)それはつまり、命がけで守ってきた先輩諸氏の心を思いその道を絶やさず雑草を生やすことなく日夜修練に精進すること「稽古照今」なのです。